コロナ禍の影響でリモートワークやテレワークが一般的になってきた昨今ですが、みなさまのデスクまわりはいかがでしょうか?
作業効率は上がっていますか?
私は以前よりフルリモート/フルフレックスだったので、作業効率を向上させる環境づくりには少しだけ早く取り組んでいました。
ようやく最近になって満足のいくPCデスク環境になってきたので紹介したいと思います。
特に最近は自宅の作業環境を見直しているという話をよく聞くようになったので、その参考になったら幸いです。
ちなみに、理想のPCデスク/作業環境を作っていくために以下の点について考慮をしていました。
- 配線は一切見せず美しく
- 集中力の確保のためスタンディングデスクを導入
- ノートPC持ち出しの負担を減らすため接続するケーブル一本に
- 動画撮影の心理的ハードルを下げるため機材をまとめる
IKEAの有孔ボード
作業スペースはできるだけシンプルに。
机の上には物を置きたくないためIKEAで購入したSKÅDIS スコーディスをつかってカサバリがちなガジェット類を格納しています。
なにげに安くてサイズ感もぴったりで機能的なので気に入っています。
さらにスタンディングデスクで高さが可動式な机なので、机の天板に固定できるのが更に機能的。稼働デスクを意識した商品ではないかと思ってしまうほどです。
USB電源
スマートにガジェット類を配置できるようになったのですが、ガジェットには充電機器が必要です。まあ当たり前なのですが。
なんとかスマートに充電できないか?配線を極力排せないか?を工夫した結果がこちらとなります。
有孔ボードの裏側にUSB充電器ACアダプタを結束バンドで固定して、USBケーブルが乱雑にならないように束ねて工夫しました。自分的にはけっこう頑張ったと思っています。
iPhoneとApple Watchのワイヤレス充電器
これまでのiPhoneの充電はLightningケーブルを毎回刺していたのですが、このワイヤレス充電器に切り替えてからは置くだけになったので本当に楽になりました。
Ankerのワイヤレス充電器がギリギリSKÅDISのトレイに収まったので気に入っています。
Apple Watch充電は付属のワイヤレス充電器をSKÅDISフックで挟むことによって、これまた収まりの良い充電システムができました。こちらも置くだけで勝手にマグネットが吸着してくれてよろしく充電してくれます。超便利です。
有孔ボードで一番アクセスのしやすい箇所にiPhoneとApple Watchの充電ステーションを作ることができたので電池切れのリスクがほとんどなくなりました。
iPadの充電器
アイデアのメモをiPadとApple Pencilで頻繁に記しているので、これらもアクセスしやすい場所にセットしました。
SKÅDISのタブレット立てのサイズ感がちょどよくiPadの取り出しが簡単にできて気に入っています。
また、これらはスチールでできているためApple pecilのマグネットがいい感じに吸着するため機能的にも見た目的にも収まりが良いです。
電源やケーブルなどの配線類
一番こだわったのは徹底的にケーブルを隠すことでした。
極力見えないように、意識させないように色々と工夫しました。
完全に消すことはできないので、いかにスマートにケーブルを這わせるのかが今回のテーマです。
ケーブルボックス
コンセントからの配線。無線LANのアクセスポイントをこちらのケーブルボックスに格納しました。
もともとはナチュラルウッドのボックスだったのですが、昇降デスクと有孔ボードのホワイトに統一したくなったのでペンキで塗っています。写真では伝わりにくいかもしれませんがけっこう荒いです。
中はこんな感じでカオスです。
どうせ内側は見えないだろうということでペンキもムラがあって、いい味が出ていますね。
当たり前ですが、昇降デスクは天板が上下に稼働するため、電源コードが多いとそれだけコードが乱雑になります。そのためケーブルボックスと天板の間のコードは少なくなるように工夫しました。
ACアダプタを隠す
机の上にあるガジェット類の電源はここから供給されています。
マグネット式のACアダプタを昇降デスクの鉄板に吸着させて固定しているのですが、マグネットだけだと吸着力が足りないため両面テープをつけて補強しました。今のところ問題なく固定されています。
ケーブル類を垂らさないため、コードを束ねたり結束バンドで固定しながら頑張っています。
ちなみに、このACアダプタは10個口でかつ雷ガードとマグネット付きなので機能的に理想の一品でした。
本当は別のアダプタを用意していたのですが、このアダプタの存在を知って即買いしました。
ケーブルトレー
ケーブルを見せないデスク環境の要と言っても過言ではないのが、IKEAのケーブルオーガナイザーです。
電源ケーブルに限らず全てのケーブル類がここに束ねて収められています。これのおかげで覗き込まない限りケーブル類が見えないようになりました。
パソコンをケーブル一本で完結させるためのUSBドッキングハブもここに置けているので相当に助かっています。
本当はこれってネジ止めするみたいなのですが、面倒だったので両面テープで止めているだけです。ダメ元のつもりだったのですが、けっこう安定していて助かっています。
PC環境
データサイエンティスト兼エンジニアという職業柄、大量データをガンガンに解析処理する事が多いのですが、マシンパワーが必要な処理はクラウドマシーンで代用しているため、PCはモバイビリティを重視してMacbook Airを愛用しています。
職場やカフェへの移動が多々ありMacbookを持ち出すたびにケーブルを差し替えるのが億劫なため、必要な接続は1本のケーブルで全てがまかなえるように工夫しました。
データを扱う職業ですのでモニターは大きければ大きいほど助かるのでデュアルディスプレイは必須です。
理想を言うと超ワイドな横長のモニターが欲しいのですが、27インチモニターがまだまだ現役ですので当分はこれでがんばります。
USB Type-C ドッキングハブ
このUSBドッキングハブのおかげで煩わしいコード類から開放されました。
Thunderbolt3ケーブルを一本刺すだけで以下の機能を網羅してくれるのが凄いです。超有能ですね。
- HDMIモニターケーブル
- カメラ接続ケーブル
- 電源ケーブル
- LANケーブル
- USBハブ
USBドッキングハブを含めたケーブルル類は、机の天板したのケーブルトレイに置いているため普段は目にすることはありません。
動画撮影用の簡易スタジオ
Youtubeを始めるべく撮影機材とモニターアームを組みわせて簡易スタジオ化してみました。
簡易スタジオ化する以前は、思った以上に撮影セッティングが煩雑でそれだけで心が折れかけていましたが、机の隅に機材をまとめることができたので相当に楽になりました。
思い立ったら3ステップぐらいで撮影が開始でき、Youtube参戦の心理的障壁がだいぶ減って助かっています。
また嬉しい副作用として、高画質でのビデオ会議もできるのでビジネス面でも役に立ってくれています。
モニターアーム
モニターアームでも極力ケーブルを見せないため、裏では涙ぐましい努力を重ねています。
おかげで結束バンドスキルが相当上がりました。
カメラ
Youtubeに参戦するためsonyのα6600を購入してしまいました。
最初はiPhoneとiMovieでいいやと軽く思っていましたが、カメラと撮影技術、映りの大切さを調べている内に、いつの間にかカメラ沼/レンズ沼にハマった次第です。
確かに一眼レフ/ミラーレスの世界は奥が深いと思ったのですが、本当にヤバいのはレンズでした。
値段と映りがこれまでわかりやすいほど比例するもんなんですね。
しかも値段も品質も青天井なので良い物を知ってしまったらキリがない。本当の沼地獄だと実感しました。金がいくらあっても足りない。
マイク
Youtubeで映り以上に大切なのが音声ということで、とりあえず安いマイクを購入してみました。
正直マイクの良し悪しは検討もつかないので、まずは使ってみながら検証したいと思います。
とりあえずビデオ会議での評判は上々です。効果はあるみたいでした。
その他
ガジェット類ではないのですが、デスク類の足元もそれなりに揃えてみました。
生活する上で不可欠なティッシュとゴミ箱も新しい作業スペースに合わせて配色を工夫してみました。
ティッシュボックス
パッと見でわからないと思うのですが、ティッシュボックスです。
ニトリで見つけて一目惚れしました。
スタンディングデスクの配色とマッチして全くの違和感がなくて気に入っています。
横から見るとこんな感じです。
明らかにティッシュですね。
ティッシュはこんな感じで格納されています。
で、このケースは耐震用のゼリーで固定されています。
いい塩梅で固定されているので早々に外れません。
ゴミ箱
白いゴミ箱です。
もともとはレザー製のダークブラウンのゴミ箱でしたが、部屋の配色に合わせるためペンキで塗っちゃいました。
ケーブルボックスを白で塗りたくったタイミングでペンキ魂に火がついてしまい、そのままの勢いで塗りたくった次第です。
中までは塗りきれていません。ここまでがペンキ魂の限界でした。
ただ、普段はコンビニの袋をいれて使っているためそこまで気になりません
さいごに
完全に自己満足の世界ですが、居心地の良いデスク環境が整いました。
デスク周りのはずが、ブラインド(白)や壁掛け時計、ベッドのシーツなどにもこだわりだして時間がかかりましたが、快適にリモートワークを楽しんでおります。
何かアドバイスや質問だどがありましたらTwitterなどで絡んで下さいm(__)m
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