JAPANNEXT UX49 (2023年版)進化したスーパーウルトラワイドモニターの全貌

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はじめに

皆さん、こんにちは。
以前のBLOGで「スーパーウルトラワイドモニターJAPANNEXT UX49」を紹介させてもらいましたが、今回はJAPANNEXT様のご厚意によりその継続期であるUX49(2023年版)をお借りできたのでその使用感を簡単に紹介したいと思います。

この最新スーパーウルトラワイドモニターUX49(2023年版)は先代機に比べて確実に進化していています。技術的にズバ抜けたとか新機能が追加されたとかではなく、地味ではありますが相当にユーザーフレンドリーとなり痒い所に手が届く進化がされた印象です。

個人的な感想ですが、JAPANNEXT様はユーザー体験やフレンドリーさに舵を切りましたか?操作性やアイテムの随所に心配り的な配慮を感じました。

全機種からの進化ポイント

では早速ですが、前機種(UX49)からの進化ポイントを紹介したいと思います。特筆するべき機能としては以下の3つだと思っています。

  • 入力端子USB-C(65W給電)に対応
  • モニタースタンドが昇降式多機能スタンドに変更
  • 曲面Rの緩和による没入感の向上

もちろんそのほかにも「USBハブ機能の追加」などの追加機能はありますが、上記3つが本質的ではないでしょうか?

入力端子としてUSB-C(65W宮殿)に対応

前機種(UX49)ではUSB-C接続に対応していなかったため、新機種での対応は本当に嬉しいです。これでやっと他社のライバル機種とも戦える。といった感じでございます。

今となっては当たり前とも言える感はありますが、やはりモニターケーブルと電源ケーブルが一つのケーブルにまとめられるのは嬉しい限りです。ノートPCユーザーのデスク周りもシンプルとなり作業も捗ります。

モニタースタンドが昇降式多機能スタンドに変更

あと、地味に嬉しいのがモニタースタンドが昇降式にグレードアップしたことではないでしょうか?全機種では固定型だったためノートPCとのセッティングを諦めざるをえないケースもありましたが、今回は上下に自由自在なのでノートPCとの相性もバッチリです。

個人的にJAPANNEXTのプロダクトバリューとしては、高性能モニターを低価格でユーザーに提供することだと思っていたので、スタンドなどの付属品にコストを掛けるぐらいなら性能向上にリソースを割いてほしいと思っていました。
モニターアームなどリユース性の高い商品は多数発表されていたので、会社としてもその戦略なのかなぁ?と勝手に憶測していたほどです。

とはいえ、やはりユーザーからのニーズが多かったのでしょうか?スタンドにもコストを掛けてユーザー体験の向上に振り切られた方針転換には好感が持てます。(注:偉そうに語っていますが、完全に私の憶測です)

曲面Rの緩和による没入感の向上

前機種(UX49)に引き続きUX49(2023年版)も49型の曲面モニターになりますが、違いとしましては前機種がR1800なのに対して、新機種(UX49(2023年版))はR3800となり、曲面のエッジが緩くなります。より平面に近い感じになりました。

曲面の緩和により49インチ画面の視野占有度が高くなり圧倒的な臨場感と没入感を得ることが出来ます。

もちろんトレードオフとして視線の移動が必要となることもありますが、プログラミングやデータ分析を生業としている私としては、画面の歪みがとても気になりグラフ分析やダッシュボード構築の足かせになっていたところでもあったので、今回の改善は歓迎したいところです。

ちなみに新旧のRの違いは以下の通りです。公式ページから持ってきた画像なのですが、こうみるとそこまでの差はないように見えますが、実際に使ってみると結構違います。

▇ 前機種

▇ 新機種

使用感と生産性

実際にこのモニターを使用してみると、その効果はすぐに実感できます。
特に、複数のアプリケーションを同時に開いて作業する際の快適さは別次元です。

プログラミングやデータ分析など、複雑な作業を行う際にも、複数のウィンドウを同時に表示できるため、作業効率が大幅に向上します。

UX49の最大の特徴はその広大な画面スペースで、49インチのウルトラワイドスクリーンは、複数のフルサイズウィンドウを同時に表示することができ、これによりマルチタスク処理が非常に効率的になります。例えば、プログラミングを行う際、コードエディタ、ブラウザ、およびデバッグツールを同時に表示できるため、作業の流れがスムーズになります。

私の場合、プログラミング作業中には、一つの大きな画面上にコードエディタ、APIドキュメント、およびデバッグウィンドウを同時に表示できます。これにより画面を切り替える手間が省け、作業の集中力が大幅に向上しました。

また、ビデオ編集作業においても、UX49の広大な画面スペースは非常に有効で、タイムライン、プレビューウィンドウ、およびエフェクトパネルを同時に表示することで、編集作業がよりスムーズに、そして効率的に行えます。

まとめ

JAPANNEXT UX49 (2023)は、その大画面と高解像度、優れた接続性で、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢になることは間違いないです。特に、プロフェッショナルな作業環境を求めるユーザーにとっては、その投資価値は非常に高いと言えます。

このレビューが皆さんの購入の参考になれば幸いです。次回は、このモニターを使った具体的な作業効率化のテクニックについてお話ししたいと思います。それでは、また次回お会いしましょう。

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