スーパーウルトラワイドモニターJAPANNEXT UX49を使用したら生産性が向上した話

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JAPANNEXTさんにご縁があり、解像度が5120x1440もあるUX49というスーパーウルトラワイドモニターを1ヶ月間、愛用させてもらっています。

使用し始めた当初は、その圧倒的に広大な解像度に戸惑い大画面による情報量の多さと没入感に大興奮でしたが、しばらくメインモニターとしてプログラミングやデータサイエンスの仕事で使っていたところ、想像以上に作業効率が上がっていることに気が付きました。

今回はそのスーパーウルトラワイドモニター(JAPANNEXT UX49)を1ヶ月使用した感想とメリットデメリットを紹介していきたいと思います。

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画面領域の広さは正義

プログラミングであれ動画編集であれグラフィックデザインであれ、クリエイティブな仕事をするのであればモニターの解像度が大きいことは有利であることは間違えないです。

なぜなら、画面に表示される情報量が多くなればなるほど、思考が邪魔されることなく集中して没入することが可能になるからです。


通常サイズのモニターであれば、クリエイティブなタスクに集中していても、どうしてもウインドウの切り替えなどの作業が差し込まれてしまい集中が断絶されていました。

もしスーパーウルトラワイドモニターを知らない状態であれば、それは普通のこととして認識されていたため何とも思わないことであったが、一度でも超解像度(5120x1440)のモニターを体験してしまうと、もう後には戻れない心地よさがあります。

プログラミングやデータ分析のタスクにテンポよく集中でき、遮られることなく思考に集中できるため、ゾーン(フロー状態)に没入できるので仕事が楽しくてしょうがないです。

デュアルディスプレイよりもワイドモニター

画面領域の広さを求めるのであれば、デュアルモニターを選択するのもありだと思います。

大きめのモニターを2つ用意すればそれぞれの画面を作業領域として駆使すれば同じようなことはできます。

デュアルモニターかスーパーウルトラワイドモニターにするかはメリット・デメリットを考慮して選択してみてください。

メリット デメリット
スーパーウルトラワイド - 全画面での視認性が高い
- 設置面積がコンパクト
- 配線がシンプルになる
- 値段がかなり高い
- 設置場所の条件が厳しい
- 商品が少なく選択肢が少ない
デュアルモニター - コストが安い
- モニターの選択肢が多い
- 故障のリスクを分散できる
- ベゼルが邪魔となる
- それぞれに配線が必要
- PCとの接続が煩雑

ちなみにJAPANNEXTのUX49では、27インチWQHDモニターを2台並べた解像度で業務ができます。

1台のモニターで2台分のモニターと同じ解像度を実現でき、かつモニターの枠(ベゼル)に煩わされることなく作業ができるというのはプライスレスな作業環境ではないでしょうか?

個人的には、金銭的に無理できる状況であるのであればスーパーウルトラワイドモニターを選択するのが自己投資としての正解だと思っています。

曲面ディスプレイ

このUX49を実際に使うまでは、何故にディスプレイが湾曲になっているのかが謎でした。コストもかかるし技術的にも難しいはずなのに。ただそれは実際に使ってみて納得できました。

49インチで横の解像度が5,120もあると画面の両端が視野から外れて見切りが発生します。それを回避するための手段として画面を湾曲させているんですね。これのおかげで情報量が多い(解像度が高い)割に視界の移動が楽にできています。

ただ、逆に映画を見るとかCADやデザインの用途でパソコンを使うのであれば、画面が身歪んで見えるため、湾曲ディスプレイは不向きかもしれません。

画面分割(ウインドウ管理)

こちらの記事でMacのウインドウサイズ管理アプリである「Rectangle」の紹介をさせてもらいました。

詳細は記事を見てみていただきたいのですが、キーボードショートカットとマウス操作だけで簡単にウインドウの管理ができるのであれば、ストレスなく生産性向上のための環境準備が可能になります。

このRectangleはウルトラワイドモニターを使う人だけでなく、プログラマーやデザイナーなどのクリエイティブにPCを使用する人全般にお勧めしたいと思います

まとめ

結論としましては次の一言につきます(笑)

「一度スーパーウルトラワイドモニターを体験してしまうと、もう他のモニターは使えない」

こちらの通りJAPANNEXT UX49は結構なお値段がします(2023年1月現在で139,800円)が、それでも、自分のスキルアップ、生産性の向上、自己投資を考えるのであれば、これを購入することは悪い選択ではないと思います。

何よりも、使っていてとてもワクワクする、トキメキを提供してくれるガジェットだと感じました。

40歳を過ぎたオッサンがトキメキとか言うのもなんなのですが、本当にワクワクを提供してくれるガジェットで、コンピューターを主戦場とする全クリエーターの方々にお勧めのモニターです。

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