こんにちはニシケンです。
日時より特定の値だけを取得する関数をまとめました。
日時データを年単位や月単位でサマリーする際などに利用できる関数となります。
時単位、分単位などの分析軸をずらして集計し、新たな気付きを発見するのに便利です。
また、ピポッドを作る際もこれらを利用して日付セルを分割することにより気軽に分析軸の切り替えが行えます。
YEAR | 年を取得
概要
指定された日付の年を取得します。
構文
YEAR(日付)
- 日付:日付、DATEオブジェクト
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
2019/1/23 | =YEAR(A1) | 2019 |
MONTH | 月を取得
概要
指定された日付の月を取得します。
構文
MONTH(日付)
- 日付:日付、DATEオブジェクト
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
2019/1/23 | =MONTH(A1) | 1 |
DAY | 日を取得
概要
指定された日付の日を取得します。
構文
DAY(日付)
- 日付:日付、DATEオブジェクト
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
2019/1/23 | =DAY(A1) | 23 | |
2019/1/23 | =DAY(EOMONTH(A2,0)) | 31 | EOMONTHと組み合わせることによりその月の日数を取得可能 |
HOUR | 時を取得
概要
指定された時刻の時間(時)を取得します。
構文
HOUR(時刻)
- 時刻:時刻、TIMEオブジェクト
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
12:23:45 | =HOUR(A1) | 12 |
MINUTE | 分を取得
概要
指定された時刻の分を取得します。
構文
MINUTE(時刻)
- 時刻:時刻、TIMEオブジェクト
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
12:23:45 | =MINUTE(A1) | 23 |
SECOND | 秒を取得
概要
指定された時刻の秒を取得します。
構文
SECOND(時刻)
- 時刻:時刻、TIMEオブジェクト
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
12:23:45 | =SECOND(A1) | 45 |
WEEKDAY | 曜日を取得
概要
指定された日付の曜日を取得します。
構文
WEEKDAY(日付,種類)
- 日付:日付、DATEオブジェクト
- 種類:曜日を表す値の種類を指定
- 1:日曜=1、土曜=7 ※デフォルト
- 2:月曜=1、日曜=7
- 3:月曜=0、日曜=6
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
2019/07/07 | =WEEKDAY(A1) | 1 | 日曜日 ※デフォルト |
2019/07/07 | =WEEKDAY(A2,2) | 7 | |
2019/07/07 | =WEEKDAY(A3,3) | 6 |
WEEKNUM | 週番号を取得
概要
指定された日付の週番号を取得します。
構文
WEEKNUM(日付,種類)
- 日付:日付、DATEオブジェクト
- 種類:曜日を表す値の種類を指定
- 1:日曜スタート ※デフォルト
- 2:月曜スタート
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
2019/07/07 | =WEEKNUM(A1) | 28 | 日曜スタート ※デフォルト |
2019/07/07 | =WEEKNUM(A2) | 27 | 月曜スタート 7/7(日) |
ISOWEEKNUM | ISO週番号を取得
概要
指定された日付のISO(国際標準化機構)の週番号を取得します。週は月曜日始まりとします。
構文
ISOWEEKNUM(日付)
- 日付:日付、DATEオブジェクト
使用例
A | 関数 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|
2019/07/07 | =ISOWEEKNUM(A1) | 27 |
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