JAPANNEXT様から面白いモニターをお借りましたので紹介させていただきます。
このモニターの存在を知ったときに思ったのは、
「このモニターを企画した人は確実に頭がおかしい!」(褒め言葉)
です。
そして、「その企画を商品化に踏み切った企業も頭がおかしい」(褒め言葉)と思いました。
そんな狂気的なまでにトリプルディスプレイに執着しているJAPANNEXT様の「TRI-SCREEN」について紹介させていただきます。ありがとうございます。
熊本旅行で大活躍
私は普段、出不精なためほとんどの仕事を自宅で行なっています。リモートワーク万歳です。
そして、自宅では以前に紹介させていただいたJAPANNEXTさまのUX49のようなスーパーウルトラワイドモニターを利用しているため作業効率の良い仕事をさせてもらっています。
そしてそれは、このようなサイクルが形成されるに至りました。
リモートワーク → デスク環境の整備 →
→作業効率の向上 → 仕事の自宅集中 →
→リモートワーク → 。。。
もう本当に部屋から一歩も出たくないです。
と、そんな自宅大好きな私ですが、仕事仲間との交流のため熊本県へ遠出することとなり、リフレッシュと仕事のモチベーションUPも兼ねて出張させていただくことに。
とはいえ、当日は複数の仕事が立て込んでおり、データサイエンスとレポーティング、そして財務諸表の整理などノートパソコンの貧弱な一枚モニターでやろうものなら発狂することが必死のタスクと共に出張です。
でもは私は、余裕でやりこなすことができました。
そう、なぜなら?
JapanNext様の「TRI-SCREEN」があったからです!
どーん!
ご覧の通り!ノートパソコンの画面が3画面となりました。これはすごい
本体はこのような形となり、2枚のモニターの間にあるスペースにノートパソコンのモニターをはめ込んで使用します。
こうすることにより、ノートパソコンが違和感なく3画面となるギミックとなります。
素晴らしいですね
使用感
MacbookProの13インチモニターをメインディスプレイとして利用し、その両脇に10.1インチのモニターが鎮座する形となります。モニターの解像度は1,920x1,200となり精度は申し分なく、快適に使うことができました。
使い勝手としても、モバイル環境としては上出来な状況で、複数の情報を各画面に割り振って違和感なく操作をすることができました。チマチマと画面を切り替えるストレスに悩まされることなくストレスフリーで作業ができました。
これについては、当初は心配していましたが、作業開始して3分程度でこれはイケる!との手応えを感じて、その後はそんなことも忘れて作業に没頭することができました。
映えるモニター
この「TRI-SCREEN」は熊本の櫻町にあるカフェとコアワーキングスペースで使用していたのですが、思わぬ副産物がいくつかありました。
その1つ目は、かなり注目されますw
このように飛び立つ鳳凰のような佇まいですから、そんな高貴な姿を見せられれば周りの方々も見入ってしまいますよね。何人かに話しかけられましたw
熊本の方々との交流のきっかけとなり、嬉しい誤算でした。JapanNext様ありがとうございます。
そして、2つ目がインスタ映えです。
1つ目とも被りはしますが、見栄えはかなりいいです。
(後ろから見なければですが)
出張ですが、旅行とノマドと言い張ってUPしたインスタの評価は好評で、これまた自己承認欲求を刺激してくれて所有欲を満たしてくれます。
もちろん、作業効率的にも満足ですが、ここまで所有欲を満たしてくれる商品も珍しいと思います。
基本スペック
こちらのモニターの基本性能は以下のとおりです。
型番 | JN-TRI-IPS101HDR |
サイズ | 10.1インチ(x2画面) |
パネル種類 | IPS、光沢 |
外形サイズ | 286×182×25ミリ(収納時) |
重量 | 約0.84キロ |
コントラスト | 800:1 |
解像度 | 1,920×1,200ピクセル(x2画面) |
入力端子 | miniHDMI×2、USB-Type C×2、USB-Type C(電源供給用)×2 |
さらにこのモニターはノートパソコンのサイズに合わせて以下のラインナップが用意されており、快適なモバイル環境を構築するための選択肢が可能です。
ちなみに、今回私が使用したのは一番上の10.1インチモデルとなります。
Tri-Screenサイズ | ノートPCサイズ |
---|---|
10.1インチモデル | 11.6インチ-14インチ |
11.6インチモデル | 13.3インチ-16インチ |
13.3インチモデル | 14インチ-16インチ |
使い方のおすすめとしては USB-Type Cを利用した接続で、これ一本で電源供給とモニター信号の送信をまとめることができるので、配線の取り回しがシンプルとなりかなり便利に使用できました。
ダメなところ
予想の斜め上をいく満足を提供してくれたこのトリプルモバイルディスプレーですが、もちろん欠点はいくつかあります。
まず第一に挙げねばならないのは、その高貴なる姿の後ろ姿です。具体的にはこれ!
優雅に泳ぐ白鳥の水面下の如く、配線がかなり煩わしいです。はっきり言って美しくありません。
特にモニター側の配線が飛び出しており、かなり野暮ったい印象です。
もちろん企業努力もされていて、よく見るとソケットがL字型端子となっており、見栄えにはこだわってくれてはいるのですが、いかんせこればかりは構造上の課題となり如何ともし難いです。
そして第二の問題としては、
重くてかさばります。。。
今回使用した最小モデルの重さも840gほどあり、持ち運ぶには問題はないのですが、「手軽に」との枕詞がつくとしたらちょっと厳しいかもしれません。
まとめ
意欲的な商品なだけに欠点はあるのは事実ですが、私としては大満足の一品でした。
モバイル環境でトリプルモニターを再現できて安定的に稼働できるのは何事にも変え難いです。
これのおかげで自宅外で作業をしない理由がなくなりました。カフェでもどこでも満足のいく作業環境をセッティングすることができます。
ただ、欲を言うと10.1インチではモニターサイズがやや狭かったため、最大の13インチモデルを選択するのもありなのではないか?と逡巡している状況です。
とはいえ、取り回しの良さとモニターサイズはトレードオフなのでコレばっかりは何ともいえません。少なくとも10.1インチでも満足できるノマドワークを体験できたので満足しております。
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