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超シンプル!スプシ関数 LOOKUP系

こんにちはニシケンです。

LOOKUP系の関数をまとめました。具体的にはVLOOKUPとHLOOKUPです。
一般的に有名なのはVLOOKUPで、この関数を使いこなせているか否かで初心者か中級者かを判断できると言っても過言ではありません。

これらの関数を一言で言うと、2つのデータ(表)を共通の値でマッチングして、一つの表にまとめることができる。となります。
どんなレポートでも必ず使うと言っても過言ではないほどド定番な関数です。

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VLOOKUP | 垂直方向の検索

概要

垂直方向の検索して、一致する行の値を返します。
2つの表を横につなげるイメージです。SQLで言うところのJOINでしょうか。
辞書的なマスター表があって、それにトランザクション的な集計表とガッチャンコ(結合)して使うのが一般的だと思います。

構文

VLOOKUP(検索値, 検索範囲, 取得番号, [並び替えフラグ])

使用例

PV情報

path PV UU
/ 198,000 197,490
/author 200 100
/menu 19 10
/blog/101 129,800 129,780
/blog/102 18,988 18,898
/blog/201 9,800 9,788
/blog/202 8,990 8,910

タイトルテーブルとPV情報をマージ

path タイトル 関数 結果UU
/ トップページ =VLOOKUP(A10,$A$2:$C$7,3,false) 197,490
/author 作者について =VLOOKUP(A11,$A$2:$C$7,3,false) 100
/menu メニューページ =VLOOKUP(A12,$A$2:$C$7,3,false) 10
/blog/101 禁断の恋愛相談 =VLOOKUP(A13,$A$2:$C$7,3,false) 129,780
/blog/102 ダイエット奮闘記 =VLOOKUP(A14,$A$2:$C$7,3,false) 18,898
/blog/201 投資信託で儲ける =VLOOKUP(A15,$A$2:$C$7,3,false) 9,788
/blog/202 持ち家か賃貸か =VLOOKUP(A16,$A$2:$C$7,3,false) 8,910

HLOOKUP | 水平方向の検索

概要

水平方向の検索して、一致する列の値を返します。

構文

HLOOKUP(検索値, 検索範囲, 取得番号, [並び替えフラグ])

使用例

週別PV情報

日付 7/01 7/08 7/15 7/22 7/29
UU 1,001 1,002 1,003 1,004 1,005
PV 2,001 2,002 2,003 2,004 2,005

イイね数とPV情報をマージ

日付 7/01 7/08 7/15 7/22 7/29
イイね 11 12 13 14 15
=HLOOKUP(B4,$A$1:$F$3,3,false) =HLOOKUP(C4,$A$1:$F$3,3,false) =HLOOKUP(D4,$A$1:$F$3,3,false) =HLOOKUP(E4,$A$1:$F$3,3,false) =HLOOKUP(F4,$A$1:$F$3,3,false)
PV 2,001 2,002 2,003 2,004 2,005
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